ファイルだけをドロップ可能にするには，
DragAcceptFiles(TRUE);
とする．
CWinApp::InitInstance() あたりで m_pMainWnd->DragAcceptFiles() とすればファイルのドロップが可能です．
（または，PreCreateWindow() で CREATESTRUCT の dwExStyle に WS_EX_ACCEPTFILES のフラグを設定する）

ドロップされたら CView::OnInitialUpdate() が呼び出されます．
ドロップされたファイルパスを取得するには GetDocument()->GetPathName()，ドロップされたファイル名は GetDocument()->GetTitle() で取得可能．

上記以外の方法では，WM_DROPFILES のハンドラを作成する．
そのハンドラにて，

    // ドロップファイル数
    int DropFileNum = ::DragQueryFile(hDropInfo, 0xffffffff, NULL, 0); 
    for(int i = 0; i < DropFileNum; i++) { 
        char DropFileName[MAX_PATH];             // ドロップファイル名
        ::DragQueryFile(hDropInfo, i, DropFileName, sizeof(DropFileName)); 
    } 
    ::DragFinish(hDropInfo); 

とする．

このハンドラは CMainFrm にて定義する．（m_pMainWnd->DragAcceptFiles() であるため）
CView で定義したければ CView にて DragAcceptFiles() して，ドロップを許可しなければならない．

ファイル以外に，テキスト，URL，ショートカットなどのドロップを許可するには OLE が必要となる．


参照
ファイル以外のドロップ
エディットコントロールへのファイルドロップ
リッチエディットへのドラッグ＆ドロップ
ドラッグ中のイメージ
OLEドロップでのファイル名取得