Last Updated 2005/09/13 |
Programming Tips Visual C++ MFC レジストリ | 索 引 |
MFCでのレジストリ操作
2005/09/13
標準の MFC アプリケーションであれば CWinApp::InitInstance() にてレジストリの名称登録を行う.
これでレジストリの登録場所は HKEY_CURRENT_USER\Software\<company name>\<application name> となる. <application name> は EXE 名が自動に設定される. レジストリの操作は 読込
書込
にて行える. SetRegistryKey() を使用すれば,CWinApp::GetProfile*,CWinApp::WriteProfile* にて扱えるのでキーを指定する必要がない. 整数,文字列,バイナリが読み書き可能である. (afxwin.h のヘッダを参照) GetProfileBinary() にて得られるバイナリの領域は new BYTE[] で確保されるもののようであるから,使用したら delete しなければならない. 逆に SetRegistryKey() を使用すると CWinApp::m_pszProfileName の設定は無視されてレジストリが格納先になってしまう. GetProfile 系のメンバ関数を使用していれば INI ファイルに保存しておいたものでも,のちにレジストリがよい場合には SetRegistryKey() の1行を追加するだけでレジストリに格納できる. 参照 他アプリのレジストリ操作 INIファイルを実行ファイルディレクトリに作成する |
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