任意の時点でアプリケーションを終了するには，WM_CLOSE を送信するか，DestroyWindow() を呼び出す．
（WM_CLOSE を送信するとデフォルトの処理では DestroyWindow() を呼び出す）

  AfxGetMainWnd()->DestroyWindow();

  AfxGetMainWnd()->PostMessage(WM_CLOSE);

メインフレームを破棄する方法もある．

  GetParent()->DestroyWindow();

または

  GetParentFrame()->DestroyWindow();

DestroyWindow() は WM_DESTROY と WM_NCDESTROY を送信する．


PostQuitMessage() はいきなり呼び出してはならない．
通常 PostQuitMessage() は WM_DESTROY の応答に使用する．
PostQuitMessage() は，メッセージループを抜ける．（WM_QUIT メッセージを送信する）
メッセージループから抜けるとアプリケーションは終了する．
メッセージループから抜ける前にはウィンドウは破棄されていなければならない．
SDK で作成した場合，通常以下の様になる．

    case WM_DESTROY:
        PostQuitMessage(0);
        break;

以上のことから WM_CLOSE を送信すれば，DestroyWindow() が呼ばれ，DestoryWindow() は WM_DESTROY を送信する．
WM_DESTROY の応答で PostQuitMessage() を呼び出せばアプリケーションは終了する．


参照
PostQuitMessage
InitInstance()で終了させる