Last Updated 2002/02/08 |
Programming Tips Windows COMMポート | 索 引 |
モデム通信
2002/02/08
「モデムの機種」のプロパティダイアログをいきなり表示するには CommConfigDialog() を使用する. CommConfigDialog()を使用しなくても,ラインインデックスが分かっているのであればlineConfigDialog()を使えば同じことができる. ダイアルプロパティはlineTranslateDialog()を呼べば表示される. TAPI はさまざまなプロバイダの多様な回線機器を統一的に扱うために,必要以上に複雑な作りになっている. が,ごく普通のモデムを使って接続するプログラムであるならば以下の関数で可能である. lineInitialize() lineNegotiateAPIVersion() lineOpen() lineGetDevCaps() lineConfigDialog() lineGetTranslateCaps() lineTranslateDialog() lineTranslateAddress() lineMakeCall() lineGetCallInfo() lineGetID() lineDrop() lineDeallocateCall() lineClose() lineShutdown() TAPIは関数だけでなくlineInitialize()で与えたコールバックにメッセージが届くので,LINE メッセージをハンドリングする必要があり,上記の関数のうちいくつかはコールバック内で呼ぶ. ハンドリングしているメッセージは次のもの. LINE_REPLY LINE_CALLSTATE LINE_LINEDEVSTATE LINE_CREATE LINE_CLOSE TAPIは電話をかける時と切るときに使うだけである. データのやりとりは通常のAPIを使用する.(ReadFile(),WriteFile()など) 参照< モデム名称取得 |
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