SetupWizard は Windows ディレクトリ内の SWDEPEND.INI を参照してファイルの依存関係を決定する．

このファイルが正しくないと正しいセットアップイメージは作成されない．

このファイルは最初は存在していなくて SetupWizard を初めて使用した時に SETUPKIT ディレクトリの KITFILES ディレクトリ内の SW16TMPL.INI(16版) や KITFIL32 ディレクトリ内の SW32TMPL.INI(32版) を元に作成される．


もし，ファイルの依存関係がおかしいと感じたら WINDOWS ディレクトリの SWDEPEND.INI を削除すると直る場合がある．


通常はこれで直るものだが，もし SWDEPEND.INI を削除しても直らない場合は SWDEPEND.INI の元となる SW??TMPL.INI もおかしいことになる．

SW??TMPL.INI ファイルは CD-ROM 内の VB\SETUPKIT\KITFILES や KITFIL32 ディレクトリに存在するので，ハードディスクのファイルをこれに置き換えてしまえばまず大丈夫である．
(これらのファイルの先頭に数ヶ所パス名が決めうちになっているのでそこは直さなければならない)


参照
VB4.0 16ビットセットアップウィザード