Last Updated 2007/07/01
エッセイ 2007
あれから5年
作成 : 2007/07/01

もう5年も経ちます.幼稚園に入ったばかりの子が小学校2年になろうかという月日です.
思い出した様に飲みに行ってくれる人たちとのつながりはとりあえずありますが,それ以外の人は全くの音信不通.
きっと元気にやっていることでしょう.
話によると順調に事業を拡大していってるらしい.素晴らしいことです.頑張って欲しい.

あっしはというと相変わらず.なにも成長していないのかもしれない.
物的な欲求は徐々に満たされていってるのかもしれないけども,精神的な欲求は以前ちっとも満たされないまま今に至る.

懐かしい人に会うのが好きです.影響を受けます.刺激を受けます.あっしがぼさぼさしてる間にここまで成長した相手を見ることが,成果を出している相手を見ることが好きです.
そうやって自分自身にも刺激を与えて頑張らなければと思い啓発する.
年に1度こういう機会があるのはいいことなのかもしれない.
そういう機会がある割にはまったく成長していないあっしに苦笑いをするしかないですが....

あの人たちと会うことはもうないんでしょうね.もしバッタリ会ったとしたらきっと何か話すと思うんですが,今は特別会いたいとも思っていない.会いたくないとも思ってない.
つくづく時の流れはすごいなぁと思いつつ,1人1人の顔を思い出してみる.

あぁあの時ゴメンって行っておけばよかったとか,もっと文句言っておけばよかったとか.
でもどうしようもない.どうすることも出来ない.

月日の流れがある気持ちを軟化させてくれる作用もするし,結びつきを深くしてくれる作用もする.しかし,反作用で人との溝を深めることもある.
そして月日がこれだけ流れても,まったく変わってないあっしである.
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