Last Updated 2007/11/20
エッセイ 2007
少年野球に参加
作成 : 2007/11/20

小学校3年の息子が野球がしたいと言ってきた.
同じクラスで仲のいい子がやっているらしい.

幼稚園の頃嫁が英語を習わせた.嫁の兄貴夫婦の子供らが塾とか行ってるからそうさせたかったのかもしれない.
あっしはある意味反対だった.小学校までは塾も行かずに外で遊んで欲しい.泥だらけになって友達と遊んで欲しい.そこから学ぶことは大きいはずだ.
あっしら夫婦のこだわりは1度何かを習ったら絶対に途中で辞めないこと.今のところ英語も続いている.
家でやらなければならない発音の練習とかも,叱られながらなんとかやってる.
習い事をするってことはどういうことかはもう分かっているはず.小学校3年生なんだから.

そういう家庭,習い事にはそういうこだわりがある家庭で,息子は野球を習いたいと言ってきた.
少年野球に入れば土日祝が練習とかになる.今まで遊園地とか行っていたけどそういうのもなくなる.それがどういうことなのか,そして習い事をしたら,しかも自分からやりたいと言ってきたんだから絶対に途中では辞めれないということをちゃんと伝えた.
それでもやりたい,頑張るって言う.
まぁそんなもんでしょう.それほど考えれないのかもしれない.今は少年野球に入りたいっていう気持ちが強すぎて他の事はそう考えれないのかもしれない.
学校の成績が悪くなったら辞めさせるとも言った.習い事を辞めさせない家庭で,強引に辞めさせられるってことはどういう事を意味するのが今はそれほど分かってないのかもしれない.でもちゃんと言葉でそう伝えた.
ずっと続けるってのは思っているよりも大変だぞと.

用具そろえたりといろいろ出費する.
親もコーチやお茶係りとかでいろいろと狩り出される.
のんびりとした休日はそう味わえなくなるかもしれない.
でも,小学校3年生なりに考えて野球がやりたいと言ってきた.

ここ3週間ぐらい体験参加って感じで朝から夕方まで練習に参加している.
実は随分前も1日だけ参加したことがある.その時は「習いたい」とは言ったけどもそれほど執着はなかった.遊べなくなるぞって言ったら素直に身を引いた.
でも今回はそれでもやりたいと言っている.

応援してあげましょう.
親も頑張りましょう.

どれだけ理解しているかは分からないけども,小学校3年生なりの覚悟はあるみたいだ.
応援してあげましょう.

英語は嫁が習わせた.どういうものかも知らずに,知らないままに初めてずっと続いている.
今度は自分から言ってきた.自分でやりたいことを言ってきた.自分で新しい扉を開けることを選んだ.
その先に何があるかは分からないだろうけど,何かに打ち込む,何かを目指すってのはいい事だ.
親としてしっかり応援する.

やるなら目指すぞ,上を目指すぞ.
将来はドラゴンズの選手だ(笑)
参加する野球チームは弱小チームだけど,中学校ぐらいまでに芽が出れば....と思っている.
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